株式会社ラディア

  1. TOP
  2. 経営と組織の改善のために
  3. 営業力を上げるために必要な経営とは

営業力を上げるために必要な経営とは

《4つの施策》


営業力が足りないと感じている企業もあるのではないでしょうか。
営業力がなければ商売は成り立ちません。
経営にも悪影響を与え続けてしまうため、売り上げを拡大するためにも営業力を強化していく必要があります。
では、どのように強化していくと効果的なのでしょう。
基本施策が4つあります。
一つは、戦略をしっかり立てることです。
企業としての方向性を示す戦略が明確でなければ、従業員はそれぞれの活動を行います。
経営陣だけでなく従業員が同じ方向を向いて取り組まなければ改善できないため、まずは企業をどのように成長させていくのかを明確にした上で、そのために必要な経営戦略を立ててください。
戦略に基づき、全社で取り組むという意識を一人一人が持つことで責任感や士気が高まり、良い影響を与えることができます。
二つ目は導線の構築です。
戦略を実行させる責任は営業部門が担いますが、具体的な活動計画がなければ実行できないまま終わってしまいます。
そのため、活動の流れを構築し、従業員が実行するための計画と実行を責任者がサポートしていくことが大切です。

《管理方法と人材の活かし方》


三つ目は管理方法です。
責任者は数字だけを見る傾向にあります。
売上や利益の数字を追っていくことはもちろん大切ですが、それだけでは改善できません。
また、継続的に目標が達成できるのかも把握できないでしょう。
そのため、社員の行動やプロセスを導線にそって目標を設定し、適切に管理する必要があります。
例えば、アポイントの獲得数など受注に到るまでの目標を設定して達成度を管理していくことです。
そうすることで活動の全体像が把握ができ、改善がしやすくなります。
四つ目の施策は人材を活かすことです。
人材を活かすためには管理職の育成、目標管理、スキルアップ、モチベーションの向上が重要です。
研修を実施するのも一つの方法ですが、管理職が営業マンを指導し、営業力を強化させるという仕組みを作っていかなければならないという自覚が必要になります。
また、社員が公正に評価される仕組み作りも大切です。
正当に評価された上でスキルアップしているという自覚を得られるとやる気が高まってパフォーマンスも最大限に発揮できるようになるでしょう。