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人事が知っておきたいグローバル人材とは

《海外でも活躍できる人を育てよう》


近年、外国人採用やグローバル人材の獲得、育成に力を入れている企業が増えてきました。
大手だけでなく中小企業でも需要が高まっており、これから益々優秀な人材を採用するのが難しくなっていくでしょう。
また、優秀な従業員を採用することができてもしっかり育成しなければ、期待していたほど能力を発揮してくれなかったという結果になる可能性があります。
そもそも、グローバル人材とはどのような人のことを言うのかしっかり理解していなければなりません。
一般的には、複数の国をまたがるビジネスにおいても成果を出せる人材のことで、日本語以外の語学や異文化が理解でき、コミュニケーション能力が求められます。
英語が話せても、海外市場を相手にビジネスができなければ意味がありません。
異文化への理解を深め、コミュニケーションが取れるように社内で育成をすることが大切です。
その育成には人事が関わってくるため、企業が求めるグローバル人材に育て上げるために人事は世界に通用するスキルと新しい価値観を生かして結果を出す力の身につけ方を知っておきましょう。

《どんな力が求められる?》


世界に通用するスキルを身につける前に、最低限ジネスパーソンとして求められる能力が必要です。
それがないのは海外で活躍する以前の問題です。
そして、成果を出すために欠かせないのがリーダーシップです。
目標に向かって行動し、周囲に良い影響を与え続けていくことができれば、チーム力の底上げも図れるため、リーダーシップの教育も必要になるでしょう。
コミュニケーション能力は、ただ話す、ただ聞くのではなく、相手の話を聞きながら模索し、時には駆け引きをしながらユーモアを交えて交渉できるように育てていかなければなりません。
人それぞれ特徴が異なるため、全ての従業員がグローバル力を身につけることはできませんが、抜擢した人材の能力と課題を把握した上で育成計画を立ててください。
その計画のPDCAを回して育てていくのがポイントです。
初めて人事担当になった、様々な方法を取り組んでみたけど効果が得られなかったという場合は専門家に相談するのも一つの方法です。