オウンドメディアという言葉を聞いたことがある経営者も多いのではないでしょうか。
言葉は聞いたことがあっても、具体的にどのようなものか知らないという場合も少なくありません。
企業経営に欠かせない存在であるため、どのようなものが知っておくことが大切です。
まず、オウンドメディアというのは、自社が運営するメディアのことを言います。
例えば、ウェブサイトやブログ、SNSです。
これらはウェブマガジンとも言い換えることができます。
自社のHP上にブログをアップすることでアクセス数を増やし、集客する方法です。
ブログを読んでくれる人は、その内容に興味がある証拠であるため、見込み度が高い人だと言えます。
そして、そのブログ内で商品やサービスを紹介すると、そのまま購入やお問い合わせにつなげることができるのです。
記事を更新するだけであるため、広告を出すよりもコスト削減ができるというメリットがあります。
また、単純にたくさん投稿すればいいというわけでもありません。
質も求められます。
情報を求めている人にとって有益な情報を与えている内容かどうかがポイントになるため、注意してください。

お金をかけずに集客ができるというメリットがありますが、利点ばかりではありません。
デメリットもあります。
例えば、成果が出るまで時間がかかるといった点です。
ブログの記事をたくさんアップすることで多くの人の目に触れますが、記事が少ない間は検索しても上位表示されにくく、人の目に止まりません。
上位表示させるまでに多くの記事を投稿しなければならないため、時間がかかったり途中で挫折してしまったりする企業が多いです。
途中で投げ出すのはもったいないことであるため、粘り強く長期的に取り組んでいきましょう。
また、集客がうまく行き始めると、人手不足に陥りやすいです。
新規採用を増やすなどある程度の人材を確保し、お問い合わせなどに対応ができる環境を整えておく必要があります。
オウンドメディアはこのような特徴があります。
上手に活用し、企業経営に役立ててみてはいかがでしょうか。