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2020年度の新入社員に人事が抱える悩みとは

2020年度の教育はどうするべき?


2020年度の新入社員に悩みを抱えている人事もいるのではないでしょうか。
これまでは、新入社員に対して研修を行っていた企業も2020年度はコロナウイルスの影響によって、実施ができなかったり、予定から数ヶ月遅れて入社するケースもあります。
緊急事態宣言が解除された後も研修を実施している企業は少ない傾向にあります。
実施したくても資金に余裕がなく、新人教育の計画が立てられない人事もいるでしょう。
研修が受けられないまま現場に配属されても、わからないことが多いため力を発揮できません。
現場で教育をしながら育てていくという方法もありますが、現場も新しい環境に慣れるまで新入社員の面倒を見る余裕がなく、指導や教育の経験がないと空回りする可能性もあります。
どの方法が最適なのかは企業の特徴によって異なりますが、これまでの研修とは異なるやり方で実施する必要があります。

オンラインの活用


これまでは集合研修など一つの場所に新入社員を集めて実施していた企業も多いでしょう。
2020年度ではコロナ感染予防のために三密を避ける必要があるため、集合研修の実施は困難ですが、オンライン研修や動画を活用する方法があります。
ほとんどの研修はオンラインに置き換えることが可能であるため、これまで行ってきた内容と同様の研修ができるはずです。
実際にテレワークの広がりにより、リモートで研修をする企業が増えてきました。
これまで使っていたテキストをオンライン配信し、自宅で受けてもらうのです。
講師もどこからでも参加できるため、受講者も講師も時間の節約につながります。
さらに、会場費や交通費、宿泊費も削減ができ、人事にとってもメリットがあります。
一つの場所に集まる集合研修のメリットは、つながりができたり共通体験ができるなどが挙げられます。
これはオンラインにはない利点ですが、メリットの多さでいうとオンライン研修の方が圧倒的です。
対面で話し合うことも大切ですが、オンラインと集合研修の特徴を理解し、オンラインならではのメリットを活かす研修プログラムを考えてみてください。