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人事が実践する社員のやる気を上げる方法とは
方針は明確に伝えよう

              
              従業員のやる気がなく、生産性や定着率が悪い企業もあるのではないでしょうか。
              仕事に対してやる気がないと、だらだらと行動して生産性が下がってしまいます。
              また、やりがいを感じなくなり退職する人も増える恐れがあります。
              モチベーションの高さは会社にとってとても大切ですが、どのようにやる気を上げるのか悩んでいる人事もいるでしょう。
              自身でスキルアップをするために努力をしたり、業務改善に取り組むためにモチベーションを上げる方法を知った上で人事は対策をしてみてください。
              方法の一つは、方針を明確に伝えることです。
              会社の方針については人事ではなく、経営者自らが伝えることがポイントになります。
              今後の方向性や実現したいビジョンを従業員に伝えると、仕事の目的がわかりモチベーションが上がりやすくなるのです。
			     
コミュニケーションと評価の改善

              
              人間関係はモチベーションに大きな影響を与えるため、コミュニケーションを活発化させて風通しの良い環境づくりをすることが大切です。
              環境づくりの方法も様々ですが、従業員に対して満足度調査を行って課題を把握したり、メール以外のコミュニケーションツールを活用し、気軽に連絡を取りやすくする、相談窓口を設けるといった方法があります。
              従業員が抱えている人間関係の不満を知り、改善してみてください。
              また、人事評価の整備も欠かせません。
              従業員にとって昇給や昇格は重要事項だからです。
              自分の成果が正当に評価されず、いくら頑張っても昇給、昇格のチャンスがなければモチベーションも下がってしまうものです。
              一人一人が高みを目指し、日頃から意欲的に業務に取り組めるように人事評価の基準は明確にしましょう。
              評価のフォードバックも定期的に行うと効果的です。
              成果を上げた人には給与や賞与で評価するケースが多いですが、表彰するとさらにやる気を上げることにもつながります。
              これは、社内全体で評価されることが明確にわかるからです。
              頑張りを周囲に認められたいという承認欲求が満たされ、他の社員も自分も表彰されたいと感じるようになるでしょう。
              このようにやる気を上げる方法があるため、適切な方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
			      


