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人事がキャリア採用で活用するダイレクトリクルーティングとは
企業側から直接アプローチする手法

              
              近年、キャリア採用を行う上でダイレクトリクルーティングを活用する人事が増えてきました。
              聞いたことがある人事も多いのではないでしょうか。
              これは、名前の通り、企業側から直接求職者に働きかけて採用につなげる方法です。
              キャリア採用で獲得したい人材をデータベースから見つけ出します。
              データベースを提供している会社を通じて獲得したい人材にスカウトメールを送り、直接アプローチを行うといった流れです。
              求人サイトとあまり変わらないイメージを持っている人事もいるのではないでしょうか。
              大きな違いは、自発的か受け身かです。
              ダイレクトリクルーティングは攻めの姿勢を持っていますが、求人サイトは企業が提示した条件に興味を持った求職者からの応募を待ち、応募があれば連絡をとって面接などの活動を行うのが一般的です。
              この違いを知った上で使い分ける必要があります。
            
様々なメリットが得られる

              
              キャリア採用でダイレクトリクルーティングが活用される理由は、費用を抑えながら欲しい人材をピンポイントで獲得できるからです。
              現代はITツールが普及し、求職者もパソコンやスマホを使って気軽にサイトに登録することができます。
              求職者のデータベースが充実しているため、転職希望者の情報も簡単に集められるようになり、効率よく求めている人材を探せるようになったのです。
              採用に莫大なコストをかけているのに、なかなか成功しないという企業も多いのではないでしょうか。
              求人サイトに高額なコストをかけても応募がないケースが少なくありません。
              労働人口の減少によって求人倍率は年々上昇しており、採用も簡単にできなくなりました。
              ダイレクトリクルーティングは初期費用や利用料、スカウトメールの数に応じて金額を支払うものや、成功報酬型を取り入れているところなど様々ですが、求人サイトよりも費用を無駄にせずキャリア採用を進めていくことができます。
              また、潜在層にアプローチができるのもメリットです。
              転職活動をしていない人もオファーがあれば転職を考えるといった潜在層にもアプローチができるため、企業側の選択肢が広がります。
              このような特徴を知った上で上手に活用してみてはいかがでしょうか。
            


