株式会社ラディア

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経営環境の変化に対応するために必要なこととは

対応していくためは見直しが必要

対応していくためは見直しが必要


コロナの影響を受け、経営環境が大きく変化しました。
これまで順調だった企業も経営難に陥ってしまったり、コロナ前からうまくいっていなかった企業はさらに状況が悪化して経営を継続することが困難になったケースも少なくありませんが、コロナが落ち着くまで待つことも難しいため、環境の変化に対応していく必要があります。
しかし、どのように対応していくべきなのかわからないこともあるのではないでしょうか。
経営環境の変化に対応するために必要なことは、ビジョンや目標の見直しです。
いきなり変更をすると目的を見失ってしまうのではないかと不安になる人もいますが、同じビジョンや目標を持ち続けていても停滞するだけです。
場合によっては、衰退する恐れもあります。
理念は環境の変化に左右されませんが、ビジョンや目標は外部の影響を受けやすいため、厳しい状況を乗り切るためにも一度、見直しをしてみてはいかがでしょうか。
見直しをすることがステップアップにつながります。

分析すると見直しやすくなる

分析すると見直しやすくなる


ビジョンや目標を見直す際は、変化を分析して現場を知る必要があります。
また、将来的に変化する可能性のあることについても情報収集し、今後の変化を予測してください。
お金やモノなど経営資源の分析も必要です。
過去、現在をしっかりと分析することでビジョンを見直しやすくなります。
ビジョンを見直したら、それを実現するための目標を考えてみましょう。
具体的な目標を立て、従業員に分かりやすく説明することができれば、ビジョンの実現に向けて一人一人が同じ方向を向いて仕事に取り組んでいけるようになります。
見直しが終わったら、実際にアクションしていくことも大切なポイントです。
頭ではわかっているのに行動に移せないという人は、コロナが収束しても変わりません。
何かと理由をつけてやらないことは簡単ですが、一歩を踏み出せるかどうかが今後の経営に大きく関わってきます。
このように、ビジョンや目標の見直し、アクションは簡単にできるものではありませんが、予測困難な問題に対応していくためには必要なことです。
コロナ禍は経営を見直すきっかけを与えてくれたのだとポジティブに捉えてみてはいかがでしょうか。