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経営に欠かせないインテグリティとは
注目されるようになった理由は行き過ぎた成果主義

              
              経営者に求められるインテグリティという価値観は、誠実や真摯、高潔といった意味を持ちます。
              欧米ではリーダーやマネジメントに求められる資質としてインテグリティを重視する傾向にありますが、日本ではまだ幅広く浸透していないでしょう。
              しかし、国内の企業でも経営に欠かせない価値観のため、経営者は理解を深めることが大切です。
              理解を深め、経営方針や行動規範に用いてみてください。
              まず、なぜインテグリティが日本にも求められるのかを知っておかなければなりません。
              一つの理由になっているのが、成果主義への移行に伴った不祥事の増加です。
              1990年代以降、年功序列から成果主義に移行する企業が増えましたが、行き過ぎた成果主義により利益向上に対するプレッシャーが強まりました。
              また、自身の評価を上げるために損得勘定で働く人も増えました。
              企業も従業員も目先の利益を追求するあまり、パワハラや不正融資など不祥事が多発してしまったのです。
              現在ではインターネットやSNSがあるため、企業の不祥事はすぐに拡散されてしまいます。
              不祥事を起こさないために、社会的責任や倫理観を持って経営を行うインテグリティが注目されるようになったのが理由です。
              
           
            
どのようなメリットがある?

              
              農業経営だけでなく、感染状況をリアルタイムで確認ができるアプリにも活用された事例があります。
              これまで感染状況の公開は発生から1週間ほどかかっていました。
              医療機関や保健所の公開はリアルタイムで行うことができましたが、視覚化できていなかったのがデメリットです。
              そこで開発されたのが、感染症流行警告アプリです。
              厚生労働省による調査データと利用者が感染したときに症状などを投票することで、アプリ利用者が地図上で感染状況をリアルタイムで確認できるようになりました。
              他にも様々な活用方法がありますが、オープンデータを自社が所有しているデータと組み合わせると新しいサービスを提供することも可能になるでしょう。
              足りない情報はオープンデータで補いながら組み合わせてみてください。
              
  
            


