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プロジェクト達成のための経営感覚について

プロジェクト達成には経営感覚が不可欠


プロジェクトを達成するためには、経営感覚が必要です。
今後の企業経営を左右していく重要な伏線であることを念頭に置き、経営感覚を持ってプロジェクトを進めていく人と、そうでない人では仕事を続けていく上で少しずつ差がついていきます。
まずはプロジェクト達成に必要なことについて知っておくことが大切です。
上司の指示を受けた従業員の中に、どのような仕事でもしっかりと業務をこなすのに自分で物事が決められない人もいるのではないでしょうか。
指示待ちではなく、自立型の人材に教育する必要があります。
仕事の状態を観察、認識させて必要なことを積極的に提案できる人材がプロジェクト達成には欠かせません。

経営感覚とは


プロジェクト達成のために必要なことを考えることができたら、それに必要な数字や様々なことを意識させていかなければなりません。
当事者意識を持つことが大切です。
企業のお金を使って事業をするのと、自分のお金を使って事業をするのとでは、計算すべき数字や、意識に違いがあります。
経営感覚を持っている従業員は、自分のお金を使うつもりになって計算力を高められるはずです。
納得のいく数字を出すことにもつながります。
当事者意識を持つことは、経営感覚を養うことでもあるため、数字や様々なことを意識できるように教育しましょう。
そもそも経営感覚についてわからない従業員もいるのではないでしょうか。
経営感覚とは、顧客を大切にすることです。
顧客がいなければ経営を続けていくことはできません。
顧客があってこそのプロジェクトであるため、顧客を引きつけるために何をすべきかを考える必要があります。
また、コスト感覚も経営感覚の一つです。
コスト感覚の有無が、企業に危機的状況をもたらしてしまうことがあります。
原価、単価、付加価値をつけるための経費など様々なコストに敏感にならなければなりません。
自分の給料だけでなく、売上がどれだけあれば企業に貢献できるのかなどの当事者意識が必要です。
先を読んでチャレンジ精神を持つことも重要なことです。
経営感覚は簡単に身につけられるわけではありません。
常に時代の少し先を見極めて、事業の成長のために必要なチャレンジを身につけて実行することが大切です。
従業員一人一人に経営感覚を持たせ、プロジェクトを達成させましょう。