株式会社ラディア

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経営者の役割とは

経営者の役割を十分に意識する


会社経営を上手く運営し、会社に収益をもたらすためには、経営者の役割に徹しなければなりません。
日本のベンチャー企業が創業五年以内に8割以上が休業、廃業していることを考えると、経営者の役割がとても重要である、という統計の例といえます。
会社のスタッフの状況、仕事の受注、発注業務、スタッフ内の業務の円滑化、資金繰り、新規顧客の開発など、経営陣が取り組む課題は多くあります。
経営者の役割はそれら、会社業務の中で「優先順位(プライオリティ)」を意識し、何を自分が取り組むべきか、はっきりと定めて行動することです。
これが、経営陣と労働者を分ける最も大きな違いでしょう。
労働者や業務委託の場合は、会社や発注先に労働の指揮権をゆだねることで、給料や外注費をもらっています。
しかし、経営となると、単純に自らの労働だけではなく、会社という組織全体のことを考えなければなりません。
つまり、「マネージャー」として今、取り組むべき課題や改善点は何かを意識して会社経営と向き合うことが求められます。

会社全体のマネジメントを考える


会社全体の運営を考えるとき、実は課題は多くあります。
単純な仕事の受注量が足りない、などの問題は一過性のことであり、実な中長期的な展望で考えると課題はさらに多くなります。
社長や役員だけが取り組んできた、新規顧客の開拓があるとするなら、それは社員に受け継がれるべき役割であり、より会社の事業を拡大をするのであれば、営業が出来る人員の人材育成が課題になります。
会社全体のマネジメントを考えるのであれば、一度、会社全体の課題を見直すべきでしょう。
そのときに、専門のスキルを持っているコンサルタントと一緒に会社の状況を検討してみることをおすすめします。
会社組織で内部のスタッフだけですと、改善の視点が限られてしまうことがあるからです。
会社経営全体について、現状を正しく分析し、そして改善のための提案を受けられるコンサルタントのアドバイスをぜひ役立ててみてください。