株式会社ラディア

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個人の意欲を高める経営とは

目的意識が個人の意欲を高める


会社の経営では意欲的に仕事に取り組む社員が大きく会社の業績に貢献します。
単純に、給料や福利厚生、役職などの出世だけでは個人の意欲を最大限高めることはできません。
個人ごとに仕事に取り組む意義や目標も違いますし、何を持ってやる気を出すのか、目的意識も変わってきます。
その点を十分に把握し、個人の仕事に対する意欲を最大限高める方法を採用している会社は業績も順調に伸びていきます。
では、経営という観点から考えるのでしたら、どのようにすれば個人の意欲を高めることができるでしょうか。
一つの方法としては、「働く人の目的意識」をしっかりと経営サイドが示すことです。
資格を取ること、会社で業績として結果を出すことは、十分に個人に報いられるシステムを明示することです。
実際に周囲のスタッフが情熱を持って仕事に取り組む環境が整えば、自然と周囲との連携も生まれ、仕事に前向きに取り組む姿勢が生まれてきます。

仕組みづくりは経営の仕事


個人の仕事に対する意欲を最大限引き出す仕組みを作るのは、経営側の仕事となります。
単純やインセンティブだけであれば、報酬との引き換えになってしまい、営業職であれば強引な手法が最終的に会社の業績にマイナスに働く場合もあるため注意が必要です。
短期的な結果だけではなく、長期的な視点に立ってキャリアアップや、会社での貢献に応じてのポジション、会社の業績向上とともにやりたい仕事が出来る充実感など、多方面からやる気を引き出すアプローチが大切です。
現在、十分にスタッフのモチベーションを引き出せていないと経営側で考えているのでしたら、すでに実績のあるコンサルタントに一度、相談をしてみるとよいでしょう。
同じルーチンだけの仕事の繰り返しになってしまうと、スタッフも受動的になり、新しいアイディアや積極性が失われがちです。
幅広い視点から、組織の風通しを良くし、スタッフが目標を持って取り組める仕組みを整備すれば、スタッフからも積極的に働く姿勢が生まれてきます。