株式会社ラディア

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コア・コンピタンスを確立させる経営ポイントとは

コア・コンピタンスを持てる企業を目指す


企業の価値を高める考え方の一つにコア・コンピタンスという概念があります。
企業の持つ、希少性や模倣されない独自の技術、概念のことです。
コア・コンピタンスを持つ企業は他社に対して、自社のブランドを高い商品力で展開することができます。
現在も会社の中で一定の技術やビジネス展開をしているとしても、一歩先んじた展開を考えているのでしたら、新しい概念のビジネス展開を考えて、何が商品開発で役立つことなのか真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
コア・コンピタンスには、高い組織力も評価の基準に入っています。
スタッフがいかに組織の中で快適に働き、会社のことに愛着を持ってもらえるかを工夫しなければなりません。
そのために経営者は何をスタッフに提供できるのか、会社の強みや魅力をスタッフに伝えられるように工夫をしなければならないでしょう。

今からでもできることがある


コア・コンピタンスはどの企業でも経営を展開するうえで、すぐにでも取り組めることがあります。
しかし、安易な取り組みは、十分に結果を出せないばかりか組織に有害になる可能性もあります。
中途半端な取り組みはスタッフに反発を招き、十分に承認されなければ結果につながりません。
組織として受け入れてもらえるためには、外部のコンサルタントの意見を聞くなど客観的な視点から組織を見直すことも役立つ場合があります。
実際に企業展開をしていく中で、今からでもできることは実は決して少なくはないといえるでしょう。
何が今からできることなのか、組織に役立つこととはどのようなことなのか、ぜひ一度、冷静に原点に立ち返り、取り組むべき課題をまとめてみてはいかがでしょうか。
実際に経営者として、どの課題に取り組むのが最も優先順位が高くコア・コンピタンスを高めることにつなげることができるのかを分析すると、現在の課題もはっきりします。
総合的に経営力の向上にもつながっていきます。