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正しい経営かを判断する基準となるチェックポイントとは

正しい経営ができているかどうか確認しよう


経営が思った以上にうまくいかない時、正しい経営ができているのか疑問に思う人が多いのではないでしょうか。
正しい方法を続けていれば、経営が苦しくなくることはありません。
経営が正しいのか判断する基準とチェックポイントを知り、参考にしてみてはいかがでしょうか。
チェックポイントは主に6つあります。
まず、1つ目は好きか、楽しいかどうかです。
心の中でどうせやってもうまくいかないと思っている場合は、利益は出ません。
逆に、利益が出ていれば楽しい、面白いと感じるでしょう。
正しい経営の知識を身につけて実践し、お客様に貢献できるようになると利益に繋がって楽しさに代わります。
これが正しい経営をしているかどうかを判断する基準の1つ目です。

数値をチェック


顧客数と売り上げが継続的に伸びているかどうかも判断基準です。
この数値は、お客様の支持率を測るバロメーターであり、伸びているのであればお客様に支持されている証拠です。
逆に、伸び悩んでいる場合は、お客様の支持を得られていないということであるため、間違った方法でビジネスをしている可能性があります。
3つ目のチェックポイントは、利益です。
顧客数と売り上げは伸びていても利益率が悪い企業もあるでしょう。
その場合、間違った方法でビジネスをしている可能性があります。
利益がなければ企業を成長させるために必要な投資をするお金がないということになるため、利益率を改善させなければなりません。
4つ目は、資金繰りです。
顧客数、売り上げ、利益率に問題がなくても資金繰りに問題がある場合は黒字倒産につながるかもしれません。
特に、銀行から融資を受けている企業は返済の資金繰りを見直しましょう。
5つ目は、社員の離職率です。
早期退職者が多い、定着率が悪い場合は働く環境に問題があります。
働く環境を改善しなければ優秀な人材を定着することはできません。
6つ目は手元の現金が増えているかどうかです。
経営がうまくいかず、企業が危ない状況になったときは経営者のお金で対応しなければなりませんが、手元に現金がない場合はビジネス方法を間違えているかもしれません。
このようなチェックポイントを参考にして判断してみてはいかがでしょうか。